ランサムウェア被害から会社を守る!中小企業のセキュリティ対策入門

ランサムウェアによる被害は、大企業だけでなく中小企業にも広がっています。「うちは狙われるほどの規模ではない」と考えがちですが、実際には取引先を経由した攻撃の踏み台にされるケースも多く、対岸の火事ではありません。本記事では、中小企業が取り組みやすい基本的なセキュリティ対策を紹介します。

ランサムウェアとはどのような脅威か

ランサムウェアは、感染したパソコンやサーバー内のデータを暗号化し、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェアです。業務システムが暗号化されてしまうと、事業活動が完全に停止してしまうこともあり、被害額も大きくなりがちです。

今すぐ取り組める基本対策

バックアップの取得と隔離保管

定期的なバックアップに加え、ネットワークから切り離した場所にも保管しておくことで、感染時にバックアップごと暗号化される事態を防げます。

OS・ソフトウェアのアップデート

既知の脆弱性を悪用した攻撃は少なくありません。OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つことが基本的かつ効果的な対策です。

従業員のセキュリティ教育

不審なメールの添付ファイルを開かない、不明なリンクをクリックしないといった基本的なリテラシーを、全社員が身につけることが重要です。

被害に遭ってしまった場合の初動

感染に気づいた場合は、まずネットワークからの切り離しを行い、被害の拡大を防ぐことが最優先です。その上で、専門家への相談や、警察・専門機関への報告を検討しましょう。安易に身代金を支払うことは推奨されていません。

外部の専門家に相談する選択肢

社内にセキュリティの専門人材がいない場合は、システム保守を委託している会社に相談するのも有効です。予防策の導入から、万が一の際の対応体制づくりまで、外部の知見を活用することで、限られたリソースでも実効性のある対策を進められます。

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