専門的なプログラミング知識を必要とせずにアプリケーションを開発できる「ノーコード・ローコード開発」は、数多くのツールが登場し選択肢が広がっています。しかし、選定を誤ると「思ったより自由度が低かった」「データ量が増えたら動作が重くなった」といった問題が発生することもあります。本記事では、ノーコードツールを選ぶ際に確認しておきたい5つのチェックポイントを紹介します。
① 実現したいことに機能が対応しているか
ツールによって得意な用途(業務アプリ、Webサイト、フォーム作成など)が異なります。自社が実現したい業務に対して、標準機能でどこまで対応できるかを事前に確認しましょう。
② 拡張性・カスタマイズ性
将来的に機能を追加したくなった際、外部システムとの連携やカスタム開発がどこまで可能かも重要な確認ポイントです。拡張性が低いツールは、事業の成長にあわせて作り直しが必要になることがあります。
③ データ量・利用人数が増えた場合の動作
スモールスタート時は問題なくても、利用者やデータが増えるにつれて動作が重くなるツールもあります。想定される将来の規模感で、動作やコストがどう変化するかを確認しておきましょう。
④ セキュリティ・権限管理の機能
業務データを扱う以上、アクセス権限の細かな設定や、通信の暗号化といったセキュリティ機能が備わっているかも重要な確認事項です。
⑤ サポート体制と学習コスト
社内でノーコードツールを使いこなせる人材がいない場合、サポート体制や学習コンテンツの充実度も選定の重要な軸になります。導入後の運用まで見据えて選ぶことが大切です。
ノーコードツールは非常に便利な選択肢ですが、「なんとなく」で選ぶと後から限界に直面することもあります。自社の業務規模や将来性を踏まえた上で選定することをおすすめします。